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Reunion jack

by Reunion jack

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1.
prelude 02:24
2.
04:16
泣き笑いぶら下げた 今にも解れそうな 金魚袋は窮屈で まるで人混みの中の私 届かない距離だから 背伸びをしてみるよ 弱音ならば 綿飴にして食べちゃおう 今日限りで全部忘れよう 『恋に落ちた私』が泣いたとしても きっとすぐ昨日になってしまうのです 置いていかれそうで 祭りの喧騒の中で 分かってる これは私の我儘なんだって 楽しそうに笑う君の横顔は、戸惑い隠し切れず その笑顔に胸が苦しくなったんだ 二人は歩を重ね 時間は過ぎる ねえ、どうしてこんなに 縋ってしまいそうなんだろう 破れた掬い網 風情のない放送 終わっていくよ 涙が零れた 今日限りで全部忘れよう 願い事とか夢に見た明日は 人混みの中 消えていった
3.
使い古した手帳のページ捲って 他愛ない言葉で溢れた 明日のことや 昨日のことよりももっと 大事なことがどこかにあったはずだけど 「悩みなんてばかばかしいや」って 色褪せってしまって勘違いを続けた 振り向くことで進むしかない私は <安全第一>とか言って歩み止めてたんだ バイバイって散って行った自分を せーの! 3,2,1で…… 何をしようとしてたっけ? なんだかんだ言って 日々は背中向け 「追いつけ!追い抜け!」 息を切らして 滑稽な姿見せ 【ありきたりな思い出】 ←それにすがりついて 一歩進み十歩下がる、みたいなやり切れぬ道を 終わらせる為のこの歌です 狭い三畳半 心は「ときめき」 弱音とかそんな感じのことばら撒いて 明日にスキップ 無駄にポジティブに 「きっと……!」ばかりの 息苦しい毎日です でもそんな中、糸口を掴むべく 急かされてはさ 何事にも還元せずに 振り向くことで進むしかない私を 何気なく救ったこんな旋律があって 言い訳ばかり こんなんでいいの?って 「それしかないじゃん」と 止めた言葉の裏で足踏みする自分がいるよ 悔しさに唇噛み締め 「ここからどこへ行こう」 滑稽な姿でも よくある思い出でも それにしがみついて 一歩進み更に十歩、みたいに やり切れぬ道を始めていこうよ ここから今
4.
A girl like you 君みたいな女の子には 余計な言い回しも、言い訳も、見透かされてしまうのさ A girl like you そんな風に呟くけど 全て分かったフリをたまにはしたくなってしまうのさ 退屈しのぎに漏らした一言が  思いの丈を誤魔化したんだ 強がったぼかしたピント  何故か苦しいんだよ 「しょうがないなぁ」と嘆息して  肩をすくめてみたりしては 暮れ行く明日のそのまた先を  描こうとするけど 知らないのに分かった素振り 知らないのに何故か思ってしまったんだ A girl like you 君みたいな女の子には 余計な言い回しも、言い訳も、見透かされてしまうのさ A girl like you そんな風に呟くけど 全て分かったフリをたまにはしたくなってしまうのさ 退屈しのぎに漏らした一言は  重い気持ちを誤魔化したんだ 暮れ行く明日に手を伸ばしたら  君が恋しくなる 知らないけど分かったみたい 知らないけど好きになってしまったんだ A girl like you 君みたいな女の子には 余計な言い回しも、言い訳も、見透かされてしまうのさ A girl like you そんな風に呟くけど 全て分かったフリをたまにはしたくなってしまうのさ A girl like you 君みたいな女の子でも ちょっとは騙されてみたいって妙な言葉を並べてさ A girl like you そんな風に慣れた仕草 浮足立って見せつける 泡のような淡い笑顔をさ A girl like you A girl like you...
5.
ホーム 04:48
柳緑花紅抜けて 一人不安を抱えて 見慣れた街並 少しだけ苦くて 明日は明日でやるべきことが たくさんあって逃げ場がない 僕らは手を取り合うことを 忘れていくのかな それでも遠ざかるだけで 思い出は消えない どこまで行けるのだろう 離れ離れになったら 人気のないホーム それと大人気ない孤独感 見慣れたベンチは 少しだけ切ない 肌を掠めた冷たい風 鈍くなる僕の背を押す 「これまで以上に、楽しいことなんてあるわけない」とか。 僕らは飛び出す あの日夢見た世界へ 弱音をせめて 強がりに変えてみよう、ほら 季節は移り行き この街のことも掠れ それでも確かなもの かけがえのない色で 僕らは飛び出す あの日夢見た世界へ 弱音をせめて 強がりに変えられたなら ほら、 遠ざかるだけで 思い出は消えない どこまで行けるのだろう 離れ離れになっても 呟き、電車に飛び乗る。
6.
澄ました顔で待ってる 午前三時半の足音 掴めない一言は飛び上がる 「舞え。舞ってしまえ」 明日は明日でしかないのでしょう? なんちゃってさ 何気ない夢とも呼べないような それを捕まえたくて それを捕まえたくて。 本当敵わないなあ 自分と自分を向き合わせただけなのに 青臭いのはどっちのほうだ?! まるでそれは昨日のようで いらないことばかりだ いらない言葉と回り道して 息を殺した泣き顔 もういらないと時間を垂れ流した 意味がない、ない、ない。 重ねちゃえ 思いとやら 見えなくなったって掴めるはずだから。 離れていく大人な心は歩き出して 過ぎた時間に嫉妬してしまうよ 諦めることに飽きちゃったなぁ 感情論の末の一言、溜息。 完璧になれやしないけれど…。 じゃあ、この大人げない嫉妬とバイバイしましょう
7.
(Only) Human 03:40
急かされた嘘、すんでのところで呑み込んで 駆け出すことも許されない私は 無慈悲に 憧れを眺める 空振り、身振り、手振り 日は沈んで似非な「ごめん」 風の中で見つけた守ることすら出来ない君に 手を伸ばすけどそれは、すり抜けた。 繋げない。二度と。 皮肉なもので。 素直な言葉ほど捻じ曲げられて。 捻くれた君は喋るもんかって心を閉ざして。 届きそうな距離なのに まるで触れられる気がしないよ 笑い合える日は未だ来ず。 優しくされても悲しくなるだけだよ だって、そんなの"らしく"ない 知りたいような、そうでないような。 探り合い。 嘘で塗り固めて 傷付いたのは私自身だと言うのに なんだかおかしいな。 君が泣いてるなんてさ。 Only Human. Only… 空振り、身振り、手振り 日は沈んで似非な「ごめん」 風の中で見つけた守ることすら出来ない君に 手を伸ばすけどそれは、すり抜けた。 繋げない。 二度と。
8.
すぅーっと溶けてく 藍色滲む 雲の鯨が 星空飲んで消えた 隅っこに立って ふわっと浮か んで 飛べるかな 僕は僕は僕は僕は 途切れた電波通信 聞こえませんか? (はぁ)まだここで待ってます 冷たい声を宙に浮かべてみても 静寂 今日が終わる 届かないって知ってる それでもね 藍色滲む 星が嗤って囁く 「帰りなよ」 鯨が飲んで消えた 隅っこに立って ふわっと浮かんで 飛んでるの? 君は君は君は君は 壊れた電波通信 ここで待ってるよ 流れた涙がぽつり 冷たい雨に混ざって流れてみても 静寂 今日も 途切れた電波通信 聞こえませんか? 静寂 明日もここで 待ってる
9.
揺れる 05:20
昔のことをふと思い出すとき、何故か真っ先にあなたの顔が浮かびます 穏やかな風のような笑顔を、そっと 私にはいつだって過ぎた思い出に対しての苦悩だとか苦労だとか、 そういったものが渦巻いているけれど全てを抱えてなんとか歩いている訳で。 でもそうやって生きていけない人々の気持ちだとか、誰かと刻んでいく日々だとか…… この街には、あなたの姿が多すぎるのです。 触れては火傷跡を残し 心中は翳る 転がりゆく時は止まらず 只、早まる 願い届かぬ日に渇いた風と白熱灯 先を急ぎ過ぎて零れた 弱いところを見せるのが恥ずかしいと一生懸命強がったけれど、 後悔ばかりが増えていくような、そんな気もしてくるのです。 素直な自分はなんだかとても無防備で、すぐ消極的になってしまって。 それでも別にいいんじゃない、とあなたは笑っていたっけ 悴む指は宙を掻いて 幻想を成した 駄々をこねたら取り返せると思っていた 願い届いた日の「もしも」の景色、思い馳せ 鍵を掛けた意義を掴んだ 毎日元気に、そこそこ前向きに 日々を過ごせているような気がします あなたが大切にしてきたものを忘れないように まだ、二人分生きる、なんて大それたことは言えないけど 願い届いた朝、いつもの景色のその中で 少し欠けた言の葉 放した
10.
セピア 04:26
銀幕に映し出す 赤から青に変わるサイン 当てずっぽうのホバリング 笑う様はとても鮮やか 「決定打に欠けました」 甘やかし舌触り悪く 凸凹を均した崖っぷちの ロックンロール られりろる それがさっきの僕 何も分からぬまま先を往く だけどその中で見えてきたものが あったような 壊れる前に手を引いた 街を抜け 遮るもの飛ばし カモフラな色を差し出せ ああ、そうか セピア 割り勘な御感情 軸はぶれて泣き出すナンセンス 昨日今日、このあとも 手当たり次第 ステップを踏むさ 大人げないあの嫉妬も 過去の自分 振り返る日々も 溢れたらまた掬おう ホーム、告げた新たな時を 折れたランドセル 身を任せ フライングをしたんだ 一方通行な波に 呑まれてしまわぬように 飴玉転がって消えた 濁る窓の外を眺め カラフルな連鎖の果てで 僕らはきっと 全て終わったときに何処にいる? 声の届かない場所で叫ぶ 『昨日』を重ね伸ばした指先に 『明日』が そして壊れる前に手を引いた 街を抜け 遮るもの飛ばし カモフラな色を差し出せ ああ、そうさ セピア
11.
帰り道 05:42
夏が暮れる温度の中で 「帰りたくない」と きっと言いたくても言えないんだろう 夕日が霞む トマセリのような石 土手に積まれいく いっそ妙に前向き そんな気持ち 抱えていくのかな 歩き続けたこの日々も今 揺れ動く心を映し出してた 足音が急かす ねえ、約束をしよう いつかこの帰り道を 一人で往く日が来て 切なさとかない、なんて 寂しい嘘吐くんだ 秋の風の香り少しだけ 微笑みかけてさ 明日を跳ね返すこと、拒絶すること 許してくれない こどもだった僕らは 迷ってばかりいた きっと言いたくても言えなかった 悔いが待っていた 変わらない今、変わりたい様 不思議と心地よくて それじゃ駄目だと手を引く君の 背中を見つめていた 見つけて隠してきたもの 探せばさらけ出すよ さよならとかまだだよ 共に歩く僕らがいた 涼しさが来て、寒さ訪れ 時間は流れていく そんな当たり前のことにすら足掻けば ずっと続いていくのかな いつかこの帰り道を 一人で往く日が来て 切なさとかない、なんて 寂しい嘘吐くんだ 明日この帰り道を みんなで踏み締めよう 「さよならだね。だけれど、 ほら、また会えるじゃない。」
12.
13.
14.

credits

released April 15, 2019

Reunion Jack is
7, yuka, Mile, ricky

Produced by
新井P, Beat of blues, とろめち, 夏芽

Composed by
新井P (Tr.1, 2, 5, 9, 10, 11)
Beat of blues (Tr.6, 7)
空海月 (Tr.3)
橋鼠 (Tr.4)
leal (Tr.8)

All words by Beat of blues
Except Tr.8 (by leal)

Designed by 巳町、Beat of blues,、街に根を張れ女子高生。

Artwork by ひヅメ

Recorded at
Lift A Junction Live House (Tr.1)
Bad Manner Studio (Tr.2, 3, 4, 5, 11)
Moulsecoomb D9 Studio (Tr.8, 9, 10)
23.4 Studio (Tr. 6, 7)

Mixed and mastering at
Highcraftian Studios

Remixes by
Nota (Tr. 12, 14)
空海月 (Tr. 13)

Released by
Sine of fore records, 2019.
All rights reserved.

Special thanks to
あり (Félicitations pour votre mariage!)
c5
絵那
and you.

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